還元くん温活シートの活用術と工夫
冬に一枚あるだけで本当に助かるのが「温活シート(還元くんホットバストパッドの素材)」です。
このシートは“素材そのもの”であるため、状態はシンプルな「切りっぱなし」。
けれど、その手軽さが逆に使いやすく、自由にアレンジできる魅力にもつながっています。
使ってみよう!温活シート
基本の使い方いろいろ
椅子に敷いたり、腰にあてたり、エプロンに縫い付けたり、お布団のシーツの下に忍ばせたり…。
アイデア次第で使い方は無限大。
グラファイトシリカによる遠赤外線効果のためか、触れるとほんのり温かさを感じるのが特徴です。

端がめくれる問題とその対処法
ただし“素材”のまま使っていると、どうしても端がめくれたりスポンジ部分が見えてきたりすることがあります。

私が長く使っているシートも端がペラペラになり、今はボンドで裏面と表面を固定しつつ愛用しています。(表面のグレーが薄くなるまでは効果が続くので)
布作家さんが行っている“ロックミシン加工”
そんなとき、北海道の布作家さんが・・

こんな感じ、どう!?
それが、ロックミシンによる“かがり縫い加工”。
ロックミシンとは布端のほつれを防ぎ、ニットなど伸縮性のある生地にも対応できる専用ミシンです。
こんな感じになっていました。


「おお…!これなら端がビロビロにならなさそう!」と思わず声が出てしまうほど。
さらに裏に布を貼れば可愛く仕上がり、スポンジ部分の劣化も防げてとても実用的。


ミシンが苦手な私としては、扱える方を本当に尊敬します…。
ロックミシンで行うような処理は普通のミシンではできない加工のようですが、何かしら布の端の処理ができればいいのかも。
体操教室の先生が教えてくれた温活シート活用法
別の日には、仙台の体操教室の先生からも興味深いお話を伺いました。
なんと、温活シートでチョッキ(ベスト)を自作したとのこと。

シートを2枚使いますが、1枚はそのまま背中側に。もう1枚は半分に切って、肩の部分と脇の部分を背中側のシートと簡単に縫っただけなんだけど、すごくあったかいですよ
と教えてくださいました。
座学の勉強会や新幹線の長時間の移動をするときもこのシートを持ち歩いているのだそう。お尻の下や腰のあたりに当てておくと疲れ具合が全然違うと教えてくださいました。
胸元に挟むと呼吸にも良く胸腺ケアにも!?
さらに、切れ端を胸の真ん中に置く(挟む)と、呼吸や胸腺のケアに良いのでは?と実践されているそうです。
胸腺は胸骨の裏、心臓の前にある臓器で、免疫機能の要となるT細胞を成熟させる働きを持つ大切な場所。
いわば免疫細胞の“教育の場”です。

成人すると胸腺の働きは徐々に弱まるため、このあたりに温活シートを置いて巡りを整えるのは、健康面でもメリットがありそうですね。
動物たちにもなぜか大人気
そしてもう一つよく聞くのが、「温活シートを置いておいたら、先に猫が座っていた」という話。
実際に何人ものユーザーさんから同じ体験を伺いました。
動物は人間以上に敏感なので、あたたかく心地よい場所を自然と見つけてしまうのでしょうね。
まとめ
温活シートは切りっぱなしのシンプルな素材ながら、工夫次第であらゆるシーンに使える優秀アイテム。
椅子・寝具・衣類への応用はもちろん、セルフケアやペット用のリラックススペースとしても優秀です。
気軽に取り入れられて、冬の生活がぐっと快適になりますよ。

そういえば、この間「パンツを作ってみた」という男のお客さんがおったよ!!実際見てないけどどんなんやろ・・?!

