還元くんでジンジャーエールを作ろう
ジンジャーエールをよく手作りしています。
生姜と少しの香辛料、お砂糖を入れて少し煮詰め原液を作ります。
それをお水や炭酸で割って飲むのです。
市販のものよりも自分で甘さなどが調節できるので好きなんです。
先日ふと思い立ち、いつも作っているこのジンジャーエールの原液(ジンジャーシロップ)は還元くんに入れて還元されるのだろうか?と思い還元くんに入れてみました。
しかし・・・結論は
「いつもの自作ジンジャーシロップは還元くんに入れても反応しなかった」
のです!(ショック)
なので、還元くんできちんと還元されるジンジャーエールを作ってみました。
【参考】いつもの(自作)ジンジャーシロップの作り方
1. 生姜をスライスし、唐辛子やクローブと共に鍋に入れ、しばらく煮つめる
スライスした生姜は50~60g。
↓
※ちなみに、お砂糖を入れるとその飲み物があまり還元されないので今回はあえて砂糖抜きで作りました。なので厳密には「シロップ」ではないですね(笑)
2. 30分程度弱火で煮詰め、冷ましてから電位を測りました
+257です。
3.還元くんに入れて24時間後に計測
・・写真を撮り忘れてしまったのですが、数値が+260で、全く変化がありませんでした。
ちなみに、48時間後も同様。
・・煮詰めすぎて水素が飛んでしまったのでしょうか。。
水素は60℃以上では飛んでしまうようなのですが、一部はそれ以上の熱をかけても水素が多少残ります。
例えばこちらの記事にあるように、
https://chikachanhouse.com/2021/10/06/kangen_azuki/
煮詰めても水素が残っていて、ちゃんと還元くんに反応する素材もあるのですよね。
自作ジンジャーシロップに炭酸を入れて飲むと本当に美味しいのですが、
これを知ってから別の方法でつくろう!と思いました。
還元くんで反応するジンジャーシロップの作り方
砂糖は入れず、蜂蜜を使います。
ちなみに、蜂蜜も高温になると酵素が無くなってしまうので注意。
しかしこの「原液」はきちんと還元くんで反応します!
1.スライスした生姜と、香辛料を用意
香辛料はクローブ・カルダモン(ホール)・ローリエ・シナモン(スティック)を入れました
2.水を1.と共に還元くんに入れます
↑スライスしたジンジャー
↑ローリエとシナモンスティック
↑カルダモン(ホール)とクローブ
※それぞれの香辛料はパウダーよりホール(スティック)のほうが
あまり香りが強くならないのでお勧めです。(各人のお好みもあると思いますが)
↑最後に水を還元くんの肩まで注ぎます
※蜂蜜を入れる場合、この段階で水にあらかじめ蜂蜜を溶かしておくと良いです。
3.還元くんに入れてから24時間待ちます
あまり長く入れてしまうと、香辛料の香りが強く出てしまいます
4.ORPメーターで測ってみると・・
分かり易いようにガラスの容器に移しました。
ほんのり黄色の液体です。
そして数値は-525。
ちゃんと還元されてますねー
これ、味と香りがものすごく自分好みで、何度も作ってしまいました!
(カルダモンの香りが好きです)
冬の時期はちょっと濃いめに原液を作って、お湯で割っても美味しいと思いますね。
ちなみに、蜂蜜は入れなくても、生姜と香辛料だけで同じくらいの数値になりました。
この原液を炭酸で割っても美味しいですよ。
「還元ジンジャーエール」ですね!
炭酸で割ってもこの数値。
放置しておくともう少し下がります。
まとめ
今回、「煮詰めて作ったジンジャーシロップ」と「還元ジンジャー原液」は、使っている香辛料も違うので、これまた厳密な実験とは言えないのですが、単純に「美味しい還元飲料が飲みたい!」という感覚で作っているのでその辺りはご容赦を。
生姜は「薬味」と呼ばれますよね。役割は、食欲増進作用・殺菌作用・抗酸化作用・血行促進・香りづけなど色々あります。
自分が普段作っている、煮詰めて作るジンジャーシロップは、還元くんに入れても反応しなかったのでちょっと残念でしたが、お湯で割って飲めばその香りと辛みが体を温め、食欲も増します。
なので、一概にダメとはいえません。
また、日本において昔から使われている食材の使い方は、智慧の結晶ですよね。
今回生の生姜から作った原液は、還元くんで反応しました。
そう考えると、生の生姜はいろいろな作用+水素もあるということになります。
夏のそうめんも、すりおろした生姜をはじめ、薬味があればより一層美味しくなりますよね。
こんな感じで、ゆるーく、おいしく食事ができるように考えるのがいいと思います。