還元くんで作った還元茶(水素茶)がすっぱい!

水素茶が酸っぱい
CHIKA

 

還元くんユーザーの皆様からよくある質問です。

還元くんでお茶を作ったけど・・・酸っぱい!!

いくら体によくても、おいしくなければ続けることはできませんよね。

 

「酸っぱくなる」

というのは、水素や還元されたことが原因ではありません

 

では、どうして味が変わったり酸っぱくなってしまうのでしょうか?

自分の失敗談も含めて原因と対策をあげてみました。

 

 

その1:使うお茶の種類

多分、一番の要素はこれだと思います。

 

ズバリ、「緑茶」を使うと酸っぱくなりやすいです。

紅茶やウーロン茶などはそこまで酸っぱさを感じることはありません。

 

色々な文献や資料を見てみましたが、

緑茶に含まれる成分にタンパク質(アミノ酸)があるので時間が経つとその成分が変化するのかな・・とか

火を入れない、発酵をかけないという製造工程の中で、まだ茶葉に微生物(乳酸菌など)が残っているんだろうな・・とか

考えらえる要素は色々あります。

 

牛乳(タンパク質)に乳酸菌を入れて時間が経つと、自然に酸味のあるヨーグルトになりますよね。

あんな感じなのかもしれません。

 

 

お茶にタンパク質(アミノ酸)が含まれているとは意外に思われるかもしれませんが、実際に緑茶のうまみ成分はアミノ酸によるものです。

 

実際、農産品には私たちの目に見えないだけで沢山の菌たちが生息して(くっついて)いるわけで・・

特に手もみのお茶などは、人間の手がそこにダイレクトに入るわけで、菌が「ゼロ」なんてことはないと思います。

 

 

ちなみに、それぞれのお茶の作り方の工程が下記です。

 

緑茶

緑茶

茶葉を摘み取る→蒸す→揉む→乾かす

 

紅茶

紅茶

茶葉を摘み取る→乾燥(しおれさせる)→揉む→更に発酵→乾かす

 

ウーロン茶

ウーロン茶

茶葉を摘み取る→乾燥(しおれさせる)→火入れ(炒る)→揉む→乾かす

 

と、違いがあります。

 

 

特に緑茶は「不発酵茶」と言って発酵をかけないことが特徴です。

 

※ちなみにここでの「発酵」というのは、茶葉自身に含まれる酵素で「分解」されていくことを意味しています。

 

 

その2:茶葉を入れすぎている

これも緑茶の時に起きやすいのですが、還元くんに入れる茶葉は

5~6gが適量です。

「沢山茶葉を入れると沢山水素が出ていいのでは!?」と思い、大量に茶葉を入れて作ったことがあるのですが、ちょっと味の面でイマイチになることがあったので、適量の茶葉でおいしく作りましょう。

 

余談ですが、開発者いわく


薄いお茶のほうがええよ

とのこと。

 

体に浸透させるには、薄めのお茶をお勧めしています。

 

作る時は普通に作り(茶葉があまり少ないと上手く還元茶ができない)、あとから水やお湯で割るほうが良いと思います。

 

 

その3:還元くんに入れておく時間が長すぎる

夏場は3~4時間

冬場は(環境によりますが)24時間~48時間が還元くんに飲み物を入れておく目安です。

これより長く放置してしまうと、かなり味が変わってきます。

 

ちなみに、長く還元くんに飲み物を入れすぎると白い糸のような浮遊物が出ることがありますがこれは「酵母のかたまり」と開発者がおっしゃっていました。

飲んでも害はないですが、気になる方は茶こしで濾して飲んでください。

 

その4:還元くんの中が汚れている

還元くんは中が見えないので隅々まで洗いづらいのですが、コツがあります。

よく洗えていないと、お茶が酸っぱくなったり臭ったりします。

詳しくはこちらの記事に書きました。

還元くんで作った水素茶が臭い
還元くんで作った水素茶が臭い!よく頂く質問に「還元くんで作ったお茶が臭います」というものがあります。原因とその解決方法を書いてみました。...

 

その5:還元くんを入れる容器も洗う

還元くんから無事に飲み物を取り出しても、その後保管しておく容器が汚れていたらマズイです!

還元くん同様、保管容器も清潔に。

保管容器にペットボトルを使っている方は、定期的に交換してくださいね。

 

 

いかがでしたでしょうか?

どれかに当てはまった場合、お茶が酸っぱくなったり味が変わっているはずです。

しっかりチェックして美味しい還元茶(水素茶)をお飲みください。

 

 

ちなみに・・

実際に酸っぱくなったお茶を何度か飲んでみましたが、特にお腹を下すなどと言ったことは(私は)なかったです(笑)

 

ABOUT ME
CHIKA
還元くん、メビウスウォーター、ワンゲルをこよなく愛する現役の薬剤師です。 自分自身の闘病体験や日々患者さんと接する中で、「薬にお世話になる前にできることがある」ということを実感し「予防」の大切さを伝えています。 自然の摂理に忠実に従い、本当に私たちのためになる商品を多くの皆様に知っていただきたいと思っています。
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