還元くんとレモンと酸化還元電位
還元くんは、食品から水素を取り出すことができる陶器のボトルです。
お米を入れればお米の水素
果物を入れれば果物の水素
豆を入れれば豆の水素
といった具合に、入れるものは何でも良いのです。
これらを還元くんに入れて、水かぬるま湯を一緒に入れてしばらく置いておきます。
すると、「電位が低く体にとって嬉しい飲み物」が出来上がるというわけです。
しかし、初めのうちは混乱するので「お茶を入れてくださいね」とお伝えしています。
お茶は古来日本に伝えられて以来、身近ではありますが本当に大切な飲み物として扱われてきました。
緑茶、ほうじ茶、ウーロン茶、紅茶・・
何でも良いのですが、初めての方でも水素がきちんと出るのは緑茶。
しかし、緑茶から水素を取り出すのはちょっとコツがあり、酸っぱくなりがち。
なので、まずは紅茶やウーロン茶でトライしてみてください。
そして、この応用編として「フレーバーティー」を作ることもできます。
私も紅茶にオレンジやレモンを入れて天然のフレーバー還元紅茶などを飲むのが好きです。
しかしあるとき、ふとレモン水が飲みたくなりました。
レモンにはクエン酸が含まれており、酸っぱくて美味しいですよね。
そして、香りもさわやかで大好きです。
しかし・・
生のレモンは、新鮮でも何故か水素が出づらいのです。
(液体レモンのほうが良く水素が出る場合も・・)
これを知っていたので、あえてレモンと水だけの還元水は今まで作りませんでした。
(オレンジやブドウなどは水と一緒に還元くんに入れておくと、よく電位が下がるんです)
でも、せっかくレモン水を飲むなら、ただの水にただのレモンを入れてもなぁ・・と思い、やっぱり還元くんに入れてレモン水を作ることにしました。
が。。
その後、2日ほど宿泊で外出する用事が急遽できてしまい、そのレモンと水が入った還元くんを数日放置する羽目になってしまったのです・・
お茶もそうですが、還元くんの中に何かを入れて長時間放置すると、高い確率で味が変わり、「これはちょっと飲めるかな・・?」という臭いを発したりするものもあります。
ちなみにこの時は還元くんにレモン1個分8等分にして入れ、水をはりました。
ほぼ丸々3日後・・
恐る恐る還元くんの蓋をあけました。
すると
ちょっと見えづらいですが、少しシュワシュワしているような・・
発酵している・・?(笑)
ちなみに、酸化還元電位はこんな感じ。
やはり、味や香りはあるけれど電位はあまり下がらない。
口をつけてみて、何か変な味がしたら飲むのはやめようと思いつつ
別の瓶に移してみると・・
おお。
結構色が出ています。
※ちなみに、後日改めて同じものを作ったところ、皮の部分を多く入れるともっと黄色が鮮やかになりました。
味は・・?
皮の部分も全部入れているので、苦みはあります。
でも、これに炭酸とハチミツでも入れたら・・?
お、、おいしい!!!!
天然の炭酸レモンジュースになりました。
ちなみに、温かいお湯とハチミツを入れても美味しく飲めましたよ。
今回丸3日入れっぱなしにしたレモンから、還元くんは美味しさを取り出してくれました。
もう少し時間が短くても良いと思われます。
ちなみに使用したのは広島産無農薬レモンです。
皮まで安心して口に出来るレモンが手に入る方、是非お試しください。
もしかしたら、中に少しだけハチミツなどの糖分を入れて、3日くらい放置しておけば還元くんの中で発酵が進んで美味しい飲み物になるかも・・と考えています。
発酵まで進んでしまうのは微妙・・・という話もありますが
レモンに関しては美味しい飲み方だったのでアリだと思います!