メビウスウォーターで甘酒暴発!!
皆さんは甘酒好きですか?
私は大好きです!
なので、よく自分で甘酒を作ります。
自分で作る甘酒の種類
・市販の酒かすを溶いて作る(アルコール分が多少残っている)
・お米と米麹を合わせて発酵させるもの
方法はいずれかなのですが、
作る割合としては後者が多いです。
お米と麹とお水を入れて、ヨーグルトメーカーや炊飯器を使って一定に保温しておくだけなので楽チンです。
そして、原料となるお米も白米にしたり玄米にしたり、変化をつけることが出来て楽しいです。
ちなみにいつも使っている米麹はよくスーパーで見かけるこれ。
こちらは200g入ってますが、150gのお米と合わせて、ひたひたになるくらいまで水を入れます。
もちろん、メビウスウォーターも忘れません。
原液を1滴入れて、全部をしっかりと混ぜます。
そして、ヨーグルトメーカーにセットして9時間放置。
いつもと違う甘酒ができました・・
いつもは、これでおいしい甘酒が出来るのですが、
ある時、いつもより余分にメビウスウォーターを入れてしまいました。
(・・と、言っても原液を0.5mLくらいだと記憶しています。)
※メビウスウォーターの容器のスポイト部分をギュッとつまんで一杯に吸った状態で
約1mLです。
そして、出来上がった甘酒は少し熱を取るために放置しました。
本来であれば少し熱がとれたらすぐ冷蔵庫に入れるのですが、たまたまその日はそのまま出かけてしまったのですよね。。
まあ、真夏ではないし部屋の中の温度もそんなに高くないし・・
と。
でも、これがダメだったんですかね(笑)
帰ってきたら、なんだか麹の匂いが・・
まさか・・
やっぱり・・(笑)
ポリの容器に入れていたのですが、容器はポコッと膨らみ、その圧力に耐えきれなくなったのか、蓋が取れて、中の甘酒が溢れ、キッチンと床が甘酒まみれに・・。
掃除が本当に大変でした・・(涙)
開発者の勉強会に参加されたことがある方は、『ポリタンク一杯の酵素液にメビウスウォーターを入れたら、発酵速度がものすごく上がった』という映像を見たことがある方がおられるかもしれません。
あの状態が、まさに甘酒で起こっていました。。
メビウスウォーターのおかげで、
中の微生物が異常に元気になったのですね。
熱を冷まそうと思って、蓋は緩く閉めておいてよかったです。
ギューッとしめていたら、容器が本当に爆発していたかもしれません・・
・メビウスウォーターをいつもより多く入れてしまった
・常温で少し長く放置しすぎた
掃除をしながら、次は気を付けよう・・・と思いました。
室温と常温は同じようにも思えますが、お薬の取り扱い上ではきちんと定義されています。薬の室温は1~30℃、常温は15~25℃。他にも標準温度は20℃、微温は30~40℃、冷所は1~15℃とされています。甘酒は薬ではないのですが、ご参考までに。
しかし、微生物たちが元気に働き始めるということは
・発酵のチカラが増す
・時間が短縮される
ということだと思うので、甘酒がもっと本当は早くできているのかも?
ヨーグルトメーカーの「甘酒モード」でセットしてそのまま使っていましたが。。
ちなみに、メビウスウォーターは熱にも強いので、
今回のように『熱を加えて温める』といったことにも適しています。
※麹を使って甘酒を作る時は、麹菌が60℃以上になると死んでしまうので、温度管理は必須です。ヨーグルトメーカーを使うとそれ以上の温度にはならないようになっています。
その後の話
そして、この話には後日談があります。
この時残った甘酒は、きちんと容器の蓋を閉めて冷蔵庫に入れました。
ところが・・
次の日に取り出してみると、容器がまたポンポンに膨らんでいるんです(笑)
そして、蓋を開けると
ぷしゅ~
と言って、まだ微生物が働いているような音が。。
普通は冷蔵庫の中に置くと、発酵の働きなどは止まったりおさまったりするのですが、その気配がありません(笑)
そして、更には若干炭酸っぽくなっているではありませんか。
このまま更に発酵するとアルコールになってしまいそうな勢いだったので、その日で飲み切りました。
メビウスウォーター、すごいです。
まだ使ったことがない方も、是非一度お試しいただきたいです
ここからは余談
もう1種類の「酒かすから作る甘酒」もとても良いと思います。
「酒かす」には「5-ALA」が良く含まれていると言います。
「5-ALA」はアミノ酸の一種で、日本酒やワイン、黒酢や納豆などの発酵食品に含まれており、私たちの体の中でも作られています。単に「ALA」と言ったりもします。
昨今では長崎大学が「コロナウィルスの増殖を100%抑える」という論文を出して有名になりましたね。
国際誌:Biochemical and Biophysical Research Communications
論文:『5-amino levulinic acid inhibits SARS-CoV-2 infectionin vitro』
しかしながら、コロナウィルスに対する効果を期待する容量を食品から取るのはなかなか難しいのだそうです。
ですが、実はもう一つALAには良いことがあって、
私たちの血液の中に存在する赤色の「ヘモグロビン」の原料がこのALAなのですね。
ヘモグロビンは酸素を体の隅々まで運ぶ「赤血球」の中にあります。
更にALAは、お茶が持つ緑色の「クロロフィル」の原料でもあります。
「人間にはヘモグロビンが与えられ、植物にはクロロフィルが与えられた」というセリフはどこかで聞いたことがあるのですが、これはすごく重要なことなのですよね。
このあたり、なぜ重要かは開発者の勉強会でよく話されていますので、お近くで開催される際は是非一度足を運んでみてくださいね!