還元くん

ありがとうボトルのすごさを深堀りしてみました

CHIKA

還元くんのシリーズに「ありがとうボトル」と呼ばれるシリーズがあります。

ボトルに「ありがとう」という言葉が刻まれています。

機能としては、最新の「還元くん4」と全く同じなのですが、この「ありがとう」という言葉は実は魔法の言葉で、この言葉が刻まれている還元くんを愛用されている方も沢山おられます。

今回は還元くんの機能面ではなく、「ありがとう」の言葉を深掘りしてみた記事です。

私たちが「ありがとう」という時

これは、感謝をした時ですね。

では「感謝」って、私たちはどんな時にするのでしょう??

・贈り物をもらった時

・買い物をしてオマケをもらった時

・物を取ってもらった時

・・など

「誰かに何かをしてもらった時」が殆どではないでしょうか。

「ありがとう」は「有難い」

仏教から来ている言葉。仏教の経典のなかに「盲亀浮木(もうきふぼく)」というお話が出てきます。

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これは、深い海の海底に住んでいる老海亀が、100年に1度海面に浮きあがってきたとき、大きな海に漂っている、穴の開いた流木に偶然首を突っ込むという、お釈迦様が話されたお話。

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確率としては限りなくゼロに近いと思うのですが、100%ないとも言い切れません。

仏教でいう「輪廻転生」の中で、人間として生まれることはこれくらい有難い、有ることが難しいというたとえ話なのですね。

なので、人間に生まれた私たちはそれだけで幸せなのだ、と。

うーん。

生まれてから人間として暮らしてきている私たちは、こんな風に思ったことがあるでしょうか?

でも、よくよく考えてみれば誰のお世話にもならず全く一人で生きていくことなんてできませんし、病気になったときなどは本当にそれを実感します。

CHIKA
CHIKA

私も自分が病気になり、普通の生活が出来なくなったときにこれを強く実感しました。

・・私には、この「感謝の言葉・気持ち」があまりに足りなかったと。

今では、このことを理解させてもらうために病気になったのかなーと思っています。

もちろん病気はしないほうがいいわけで、今健康で素敵な日々を送れている皆さんはそれが本当に稀なことであり、有難いことだと感謝したいですね。

その日々を長く続けられるように、是非、ありがとうボトル使ってくださいね。

「ありがとう」の逆は「当たり前」

先ほどの「盲亀浮木(もうきふぼく)」の話もそうなんですが、「当たり前」って実はないんじゃないかって思います。

自分は健康であることが当たり前だと思っていたら、急に体調不良になった。

家族皆が側にいることは当たり前だと思っていたけど、子供が結婚して夫婦二人になった。

自分の日々の生活の中で何か変化があると「ああ、あれは当たり前じゃなかったんだ」と思います。

「ある日を境に変わる」って、きっと皆さんも経験があると思います。

当たり前は当たり前じゃない

イギリスの論文にこんな調査結果があります。

ありがとうと言っている回数と距離感

【私たちは仕事以外であまり「ありがとう」を言っていない。日常生活で人は交流している人に対して1日1分30秒だけ】

【日本では1日平均で「ありがとう」というのは7.9回。逆に言われるのは4.9回】

【「ありがとう」と言っている割合】

同僚に対して・・87.3%
友人に対して・・85%
恋人に対して・・84.3%
配偶者に対して・・77.1%
親に対して・・61.5%

身近な存在なればなるほど「ありがとう」と言っている回数は減っている

つまりこれは、「当たり前の存在」と思っている証拠。

ありがとうを言う回数と精神的ダメージの関係

これは日本ネスレの調査結果なんですが、

1日にありがとうを言う回数が多い人ほど、日常の精神的ダメージを引きずらない傾向にある

のだそうです。

この調査結果を簡単にまとめると、

★1日に「ありがとう」を20回以上言う人の36.6%が1日経てばストレスを忘れられる

★全く言わない人の40.5%がストレスを1週間以上引きずっている

→20回以上言う人は、この割合が25.8%

★ありがとうを自ら言うことが多い人のほうが、言われる回数も多いので幸福度が高い

とのこと。

細かい数値は抜きにしても、やっぱり自ら「ありがとう」というのはとても素敵なことで、相手も自分も幸せになるということだと思います。

「ありがとう」という言葉でなくても、「ご苦労様」など相手をねぎらう言葉でも良いみたいですよ!

あ。

これって、「還元」そのものですね。

thanks_ushi

感謝の質と睡眠の質の関係

これは、アメリカのマンチェスター大学が行ったもので401人を対象にした調査です。

こちらも要約してみます。

感謝の気持ちが高いと・・

「感謝を言う」→「相手に届く」→「自分に返ってくる」

といった良い効果があったのだそう。

これは「感謝の気持ちが高いと寝る前のネガティブな気持ち、不安などが少なくなっている」のだそうで、これが良い睡眠に繋がったとのこと。

この調査では、「感謝日記」というものを参加者の皆さんにつけてもらったのだそう。

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この感謝日記をつけはじめて2週間で睡眠の質が向上し、血圧も下がるという効果があったようですよ。

その日にあった出来事を書く+そこに感謝を見つける

というのは、毎日が感謝で溢れていきそうですね!

「感謝」という漢字を分解してみる

感じる」→ 深く心が動くこと

です。

「謝る」=「言う」+「射る」

「射る」は矢を放つこと、矢を射る前は弓を緊張させて的に狙いを定めます。

そして、矢を放った後は弓の緊張が一気に取れます。

このことから、「謝る」というのは「言葉に出すことによって心の緊張が解ける」ということになります。

漢字というのは字そのものが、祖先が残してくれた尊い教えなんですね。

毎日の生活でできること

まずは言葉に出してみる

特に、家族や両親などの身近な人に対しては「当たり前」になってしまっていることが多いので、改めて感謝を言葉で伝えるって、すごくいいと思います。

小さなことにも感謝してみる

自分の周りを見渡してみても、自分の力だけで得られた何かはないと思います。

たとえばご飯1杯にしても、紙1枚にしても、石鹸1個にしても。

自宅で食物を自給自足できている方でさえ、太陽や雨がなければできません。

そんな身近にある小さな感謝を沢山みつけてください。

初めは無理やりでもいいです。

段々脳がその思考になっていきます!

感謝リストをつくってみる、日記を書いてみる

言葉に出すこと+書くことによって、より自分の中に落とし込むことができます。

感謝のハガキを相手に送るとかも、素敵ですね。

ちなみに私はこの「還元くんポストカード」を結構使っています(笑)

まとめ

いかがでしたか?

「ありがとう」のすごさ。

開発者がかねてから「この言葉は大切」とおっしゃるので、ちょっと深堀りしてみました。

しばらく意識してできていた「感謝」は日常生活の中でいつの間にか「当たり前」になっていきます。「慣れ」というやつです。

これを、意図的に「有難し」の状態にすることが素晴らしい毎日を送るコツなのだと思います。

そのために、「還元くん ありがとうボトル」は台所やお部屋に置いておくとその言葉を必ず目にします。

「当たり前」を「有難し」にリセットできるアイテムだと思っています。

「感謝を言う」→「相手に届く」→「自分に返ってくる」

のサイクルは、まさに「還元くん」です。

先の調査にも、「ありがとうを言う回数の多い人は言われる回数も多い」という結果がありましたが本当にその通りになっていくと思います。

還元くんのありがとうボトルは、体の面からも心の面からも皆さんを支えてくれます。

是非、皆さんもステキな還元ライフを!

thanks2

【参考】

「日本人のありがとうを徹底解剖」https://www.nestle.co.jp/media/pressreleases/allpressreleases/20130924

「Gratitude influences sleep through the mechanism of pre-sleep cognitions」https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0022399908004224?via%3Dihub

「感謝と幸福感:近年のポジティブ心理学の研究から」https://www.moralogy.jp/wp-content/uploads/2020/06/68mochizuki.pdf

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ABOUT ME
CHIKA
還元くん、メビウスウォーター、ワンゲルをこよなく愛する現役の薬剤師です。 自分自身の闘病体験や日々患者さんと接する中で、「薬にお世話になる前にできることがある」ということを実感し「予防」の大切さを伝えています。 自然の摂理に忠実に従い、本当に私たちのためになる商品を多くの皆様に知っていただきたいと思っています。
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