還元くん完全ガイド
還元くんは、お茶を入れて時間を置くだけで水素を発生させる陶器ボトルです。電気を使う水素水サーバーなどとは異なり、特別な装置や電源を必要とせず、日常のお茶から水素を含んだお茶を作ることができます。
そんなちょっと不思議な陶器ボトル、それが「還元くん」です。
電気もいらない、難しい操作もいらない。 でも、普通の水筒とは少しだけ使い方が違うので、最初に「あれ?」となってしまう方も多いんですよね。
このページでは、還元くんを初めて知った方から、すでに使っていてちょっと困っている方まで、知りたいことを全部まとめました。 是非気になるところから読んでみてください。

還元くんとは?|まず最初に知っておきたい基本
「還元くん」は、見た目は水筒のような陶器ですが、電気も特別な装置も必要なし。 それでいて、ちゃんと水素茶が作れてしまうというユニークなボトルなんです。
ただし、使い方には少々コツやポイントがあります。 たとえば、新品のときは最初に「起動」という準備作業が必要だったり、入れる飲み物に向き不向きがあったりします。
「なんか変な臭いがする」「水素が出ているか分からない」という声をよく聞くのですが、ほとんどの場合は使い方を知っていれば解決できることばかりです。 まずは「できること」「できないこと」を知っておくと、あとがぐっとラクになりますよ。
還元くんでできること
- お茶を入れて置くだけで水素を発生させられる
- 電気を使わずに水素茶が作れる
- 比較的長い時間、水素を保持できる
- お茶の味がまろやかになると感じる人が多い
- 繰り返し、長期間使い続けられる
還元くんでできないこと
よくある誤解として、こんなことができると思ってしまう方がいます。
- 水を入れるだけで水素水ができる
- 入れたらすぐに水素が発生する
- 何もしなくても永久に使い続けられる
還元くんは「お茶を入れて使うことを前提としたボトル」です。 また、新品のときは最初に「起動」という作業が必要になります。
このことを知らないと「壊れてるのかな?」と不安になってしまうので、最初に頭に入れておいてくださいね。
還元くんの仕組み|なぜお茶を入れるだけで水素が出るの?
還元くんは、お茶を入れて時間を置くことで水素が発生する陶器ボトルです。 還元くんの内部には特殊な構造があり、お茶の成分と反応することで水素が生まれる仕組みになっています。
多くの水素水製品は電気を使って水を分解することで水素を作りますが、還元くんは電気を使いません。「サトルエネルギー」という自然の力を使うことによって水素が発生するのが、大きな特徴です。
低電位水素茶製造ボトルって何?
還元くんは「低電位水素茶製造ボトル」とも呼ばれています。
この「低電位」というのは、液体の酸化還元電位(ORP)が低い状態のことを指しています。
酸化還元電位とは、水やお茶などの液体が「酸化しやすい状態か、還元しやすい状態か」を数値で表したものです。単位はmV(ミリボルト)で表され、
- プラスの値 → 酸化側
- マイナスの値 → 還元側
というイメージで覚えておくと分かりやすいですよ。
酸化と還元、身近な例で理解しよう
「酸化・還元」って言葉、なんだか難しそうですよね。 でも、こう考えると一気にイメージできます。
酸化の例:
- 鉄が錆びる
- 切ったリンゴが茶色くなる
これらはすべて酸化反応です。還元は、その逆の反応を指します。
ORPの目安はこんなイメージです。
- +300mV付近 → 酸化側
- 0mV → 中間
- −100〜−300mV → 還元側

還元くんと他の水素製品の違い
水素を含む水を作る製品にはいろいろな種類があります。 還元くんはどこが違うのか、整理しておきましょう。
電解水方式(水素水サーバー)との違い
水素水サーバーなどは、電気を使って水を電気分解することで水素を発生させます。
電解水方式の特徴
- 電源が必要
- 機械装置が必要
- 短時間で水素が発生する
還元くんの特徴
- 電源が不要
- 機械装置がない
- 反応に時間がかかる
電気を使わず、自然な反応でゆっくり水素を作るのが還元くんのスタイルです。
水素水ボトルとの違い
最近よく見かける持ち運びできる水素水ボトルも、基本的には電気分解の仕組みです。
還元くんとの大きな違いは2つ。
- 還元くんは電気を使わない
- 水素水ボトルが「水」を使うのに対し、還元くんは「お茶(食品)」で使うことを前提としている
日本茶などのお茶を日常的に飲む方にとって、普段のお茶を楽しみながら使えるのが還元くんならではの良さです。
還元くんの使い方|起動・作り方・時間と温度
一度起動してしまえば、日々の使い方はとてもシンプルです。 でも最初の「起動(起電)」だけは、しっかり押さえておく必要があります。
水素茶を作る基本の3ステップ
起動が完了していれば、水素茶を作るのは拍子抜けするくらい簡単です。
①お茶をボトルに入れる
煎茶・番茶・ほうじ茶・玉露などがおすすめです。 茶葉でもティーバッグでも、どちらでも問題ありませんが5~10g入れて下さい。ペットボトルのお茶でもOKです。
②そのまましばらく置く
時間の目安は、季節により異なります。また、お部屋の温度や種茶(※後述)のあり・なしによっても時間は変わってきます。
③そのまま飲む
普段のお茶を飲む感覚で使えるのが、還元くんらしいところです。
夏場は冷蔵庫で冷やしてもOKですし、暖かい還元茶が飲みたい時は濃い目に作ってお湯を足すという形で飲めます。

初回起動(起電)の手順と成功のポイント
新品の還元くんは、まず起動作業からスタートします。 これはボトル内部の反応を安定させるための大事な準備工程です。

①やや濃いめのお茶を入れる 煎茶・番茶・ほうじ茶などをボトルに入れます。普段より少し濃いめにすると起動しやすいですよ。
②24時間~72時間置く 最初の起動は、陶器に水分を含ませるという意味もあり、時間をたっぷりかけるのがコツです。
③数回お茶を入れ替えて繰り返す 1回で起動が安定することもありますが、数回繰り返すとより確実です。
起動を成功させるポイント
- お茶はやや濃いめ
- 温度は暖かい場所に
- 時間をしっかりかける
特に冬は反応がゆっくりになりがちなので、温度の管理がポイントになります。
季節別・何時間でできる?早見表(種茶あり/なし)
還元くんは温度の影響を受けるため、季節によって反応時間が変わります。 すでに作った還元茶を少量残しておく「種茶(たねちゃ)」を使うと、反応が早くなることも覚えておくと便利ですよ。
夏(気温が高い時期)
- 種茶あり → 約2〜6時間
- 種茶なし → 約6〜24時間
春・秋(中間の季節)
- 種茶あり → 約4〜6時間
- 種茶なし → 約12〜24時間
冬(気温が低い時期)
- 種茶あり → 約24時間
- 種茶なし → 約24~72時間
冬は少し長めに時間を見ておくと、安心して使えます。
温かい還元茶を作るときのコツ
温かい還元茶も作れますが、いくつか気をつけたいポイントがあります。
熱湯を直接入れるのはNG 急激な温度変化は陶器に負担がかかるうえ、60℃以上になると水素が飛んでしまいます。
おすすめの作り方
- まず通常通り、常温の還元茶を少し濃いめに作る
- 他の容器に還元茶を注ぎ、そこに熱湯を注いで割る
常温のお茶に熱湯を注ぐだけでは、なかなか60℃以上にはなりませんので安心してください。 電子レンジを使う場合も、加熱時間はごく短時間にとどめてくださいね。

つぎ足し運用(時短)のコツと注意点
還元茶を全部飲み切らず、少量を残して新しいお茶を足す「つぎ足し運用」も人気の使い方です。 これは還元くんが無くても還元茶が作れる方法です。旅行時などに役立ちます。
つぎ足しの基本的なやり方
1〜2割程度のお茶を残す → 新しいお茶を足す
注意点 ただし、長期間同じお茶を使い続けると風味や状態が変化することがあります。 定期的にすべてのお茶を入れ替えたほうが良いです。

よくあるトラブルと対処法
使い始めのころに「あれ?」となりやすいポイントを、まとめて解説します。 還元くんが故障したわけではなく使い方や条件によるものなのでご安心を。
お茶が臭くなる(最も多いトラブル)
硫黄のような臭い、金属っぽい臭い、独特の発酵臭…。 こういった臭いは、還元くんでいちばん多い相談です。

主な原因
- お茶を長時間入れっぱなしにしている
- ボトル内部の洗浄が不足している
- 起動初期でまだ内部が安定していない
- 茶葉の種類による反応
特に使い始めは臭いが出やすい時期なので、焦らずに対処しましょう。
対処方法
- ボトルをしっかり洗浄する
- お茶を新しいものに交換する
- 数回お茶を入れ替えて使う
これで臭いが落ち着くことがほとんどです。しっかりした洗浄が、臭い予防の一番の近道ですよ。
うまく起動しない・反応しない
「全然水素が出てる気がしない」という場合、多くは条件の問題です。
主な原因
- お茶が薄すぎる
- 温度が低い
- 時間が短い
- 冬場で反応がゆっくりになっている
対処方法
- 少し濃いめのお茶を使う
- 室温が高い場所で行う
- 時間をいつもより長めに取る
冬は特に反応がゆっくりです。暖かい室内でゆっくり待つのがポイントです。ヨーグルトメーカーやコタツなどを活用する方もいらっしゃいます。

お茶が酸っぱくなる・味が変わる
「なんか酸っぱい」「味が変わった気がする」という変化も、よくある相談です。
主な原因
- 長時間入れっぱなし
- 気温が高い(特に夏)
- 茶葉の種類
夏場は特にお茶が変化しやすいので、長時間の放置には注意してください。
対処方法
- お茶を早めに交換する
- 冷蔵庫で保管する
- 緑茶は味がかわりやすいのでほうじ茶や紅茶に変更してみる
基本は通常のお茶と同じ扱いで大丈夫です。

冬に反応が遅くなるのはなぜ?
冬に「できるまで時間がかかる」と感じるのは、故障ではなく主に温度の影響です。
還元くんの反応は温度に左右されます。
- 温度が高い → 反応が早い
- 温度が低い → 反応が遅い
対処方法
- お茶の温度管理を充分に行う
- 時間を長めに取る
季節に合わせて時間を調整することで、安定して使えるようになります。
水素が出ているか分からないとき
「本当に水素が出てるの?」という疑問は、よく聞かれます。
還元くんは電気装置のように目に見えて泡が出るわけではないので、見た目では判断しにくいのが正直なところです。
変化を感じやすいポイント
- お茶の味がまろやかになる
- 風味が変化する、色が薄くなる(緑茶の場合)
- ORPメーターを活用する
ただし、お茶の製品によって、その他の条件によっても変わります。 還元くんは「時間をかけてゆっくり反応するボトル」です。焦らず、条件を整えて使うことが基本になります。
ORPメーターを1本持っていると、数字でしっかり確認できるので便利ですよ。

メンテナンス|洗い方・ブラシ・蓋・破損
シンプルなケアを続けることが、長く使うための秘訣です。
毎回の洗い方
結論:水ですすいで、ブラシで軽く洗うだけでOKです。 強い洗剤は不要ですよ。
基本的な手順
- ボトルの中のお茶をすべて出す
- 水またはぬるま湯で内部をよくすすぐ
- 中をブラシで軽くこする
- しっかり乾燥させる ※連続して使用する場合は乾燥させなくてOK
やってはいけないこと(NG)
- 強い洗剤を使う
- 金属たわしなどで強くこする
- 強い衝撃を与える
陶器なので、やさしく扱うことが大切です。
臭いが出たときの洗浄方法
臭いが気になり始めたら、いつもより少しだけ丁寧に洗ってあげましょう。
手順
- ブラシでやさしく、隅々まで内部を洗う
- ぬるま湯でしっかりすすぐ
- フタを外して自然乾燥させる
臭いが強い場合は、新しいお茶を数回入れ替えるだけで改善することも多いです。 普段からこまめに洗っておくのが、臭い予防の一番の近道ですよ。
ブラシの選び方
ボトル内部を洗うには、少し毛足と持ち手が長いブラシがあると格段に便利です。

選ぶときのポイント
- ボトルの底まで届く長さがある
- 柔らかい素材である
- 細い口でも入る形状である
硬いブラシは陶器を傷つける可能性があるため、柔らかめのものを選ぶと安心です。 細口ボトル専用のブラシや、スポンジタイプのブラシも使いやすいですよ。
蓋(コルク→シリコンへ変更)の特徴と注意点
還元くんのフタには主に2種類あります。
・コルク蓋(こちらのタイプの蓋は製造中止になりました)
・シリコン蓋
どちらのタイプも、強く押し込みすぎず、清潔な状態を保つことが大切。
また、いずれのタイプも頭部の木の部分は水を吸い込むと割れやすくなるため、蓋は基本的に濡らして固く絞った布できれいに拭いてあげるお手入れで大丈夫です。

割れてしまったときの対応
還元くんは陶器製のため、強い衝撃が加わると割れることがあります。
まずやること 割れたボトルはすぐに使用を中止し、破片に注意しながら安全に処理してください。
購入元に相談する
正規販売代理店でお買い求めの還元くんは、3ヵ月以内の破損はいかなる理由でも新しい品物と交換が可能です。 相談の際には「購入時期」「購入店舗」「状況(落下など)」を伝えておくとスムーズです。

活用レシピ|お茶以外も含む楽しみ方
使い慣れてくると、いろんな飲み物で楽しめるのも還元くんの魅力のひとつです。 まずは成功しやすいお茶類から試して、少しずつアレンジを楽しんでいきましょう。
まずは成功しやすい素材から(紅茶・ほうじ茶・ウーロン茶など)
まず緑茶をはじめ、以下のお茶で作ってみるのがおすすめです。
ほうじ茶 香ばしくさっぱりした味わいで、温かいお茶としても楽しみやすいですよ。
紅茶 茶葉の種類によって風味が変わるので、好みに合わせていろいろ試してみるのも楽しいです。
番茶・玄米茶 軽い味わいで飲みやすく、普段使いにぴったりです。
季節ごとのおすすめの楽しみ方
夏のおすすめ 冷たい緑茶・水出しほうじ茶・冷やした麦茶など。 冷蔵庫で冷やして飲むと、すっきりした味わいが楽しめます。
冬のおすすめ 温かい煎茶・ほうじ茶・紅茶など。 体が温まって、ゆっくり飲む時間も心地よいですよ。
人気のアレンジ(コーヒー・ハチミツ・麦茶・フルーツ)
使い慣れてきたら、こんなアレンジも試してみてください。
コーヒー 豆の種類や焙煎によって風味が変わるので、いろいろ試してみるのも面白いですよ。
ハチミツ お茶に少量のハチミツを加えるのも良いですし、蜂蜜と水を入れるだけで蜂蜜の水素がとれます。やさしい甘さでまた違った味わいに。
麦茶 カフェインがないので子どもや夜のお茶にも使いやすい素材。夏の冷たい飲み物として人気です。ただし、焙煎しすぎている商品は還元くんに反応しないこともあります。
フルーツ 柑橘・ブドウ・リンゴ・桃など、季節のフルーツを加えると爽やかな風味に。

保存のコツ(冷蔵・冷凍)
できたてのお茶をすぐ飲むのが一番おすすめですが、保存したい場合はこのように。
冷蔵保存 冷蔵庫で保管できます。ただし風味が変化しやすいので、なるべく早めに飲みましょう。
冷凍保存 製氷皿で凍らせたり、アイスティーの氷として使ったりする活用方法もあります。
風味が変わってしまったと感じたら、無理に飲まず作り直すのが安心です。

購入前に知っておきたいポイント
還元くんに興味を持ったとき、気になるのが価格や信頼性ですよね。 ここでは、購入を検討している方がよく疑問に感じることを整理しておきます。
価格帯とコストパフォーマンス
還元くんは、一般的な陶器や水筒類と比べると高く感じる方もいると思います。 価格はどのボトルも3万円弱です。
ただし、電源も機械も必要なく、一度購入すれば長く使い続けられます。 日常のお茶ボトルとして考えると、「長く使えること」「電源不要であること」「普段のお茶として使えること」「災害時にも活躍する」ことを含めて判断すると、コストパフォーマンスがとても良いと思います。

デザインの違いと性能の関係
還元くんにはシンプルなタイプ・絵柄入り・限定デザインなど、いくつかのバリエーションがあります。 「デザインが違うと性能も違うの?」と気になる方もいますが、基本的には性能に大きな差はありません。

気に入ったデザインを選ぶ、というシンプルな選び方で大丈夫です。
口コミの見方と「怪しい」と言われる理由
インターネットでは、さまざまな口コミを見かけます。 「お茶の味がまろやかになった」「日常使いしやすい」という声がある一方、「なんか怪しい」と感じる人もいます。
これは主に、仕組みが分かりにくい・一般的な家電製品ではない・水素や波動という言葉のイメージによるものが多いようです。
口コミを参考にする際は、実際の使い方や長く使っている人の感想・販売店の説明なども合わせて、総合的に判断するのがおすすめですね。

購入ルート(正規販売代理店・保証・サポート)
購入できる場所はさまざまですが、初めての場合は次の点を確認しておくと安心です。
- 正規品かどうか
- 保証やサポートがあるか
- 使用方法の案内があるか
還元くんは新品のとき「起動(起電)」が必要なので、起動サービスや使い方のサポートを提供している販売店を選ぶと、スムーズに使い始めることができます。
よくある質問(FAQ)
初心者向けの基本的な質問
Q:還元くんにはどのくらいの量のお茶を入れればよいですか? A:ボトルの容量いっぱいまで入れて問題ありません。フタを閉めたときに溢れない程度を目安にしてください。
Q:還元くんでお茶は何時間くらい置けばよいですか? A:季節や温度によって変わりますが、数時間〜半日が目安です。冬は少し長めに時間を取ると安定します。
Q:還元くんで作ったお茶はどれくらい保存できますか? A:できるだけ早めに飲むのがおすすめです。保存する場合は冷蔵庫に入れて、風味が変わる前に飲みましょう。
Q:還元くんはリセットが必要なことはありますか? A:特別なリセット作業は必要ありません。臭いや味の変化が気になるときは、一度しっかり洗浄して新しいお茶で作り直すと整います。
トラブルに関する質問
Q:還元くんのお茶が臭くなることがあります。なぜですか?
A:長時間入れっぱなしにしていたり、洗浄が不足していると臭いが出やすくなります。定期的に洗浄して新しいお茶に入れ替えると改善することが多いです。
Q:還元くんのお茶が酸っぱくなることがあります。問題ありませんか?
A:長時間保存した場合や、気温が高い環境で変化することがあります。無理に飲まず、新しいお茶で作り直すのが安心です。
Q:還元くんで上の方のお茶が薄く感じることがあります。なぜですか?
A:時間が経つと液体の状態が均一でなくなることがあります。軽く混ぜると風味が整いますよ。
ORPメーターに関する質問
Q:還元くんをORPメーターで測ると数値が変わるのはなぜですか?
A:ORP(酸化還元電位)は温度や液体の成分などによって変化します。測定条件によって数値が変わるのは自然なことです。
Q:還元くんにORPメーターは必ず必要ですか?
A:1本持っていると、還元茶の出来具合が数値で確認できるのでとても便利です。目視で確認する方法もありますがお茶の種類によっては難しいこともあります。
Q:還元くんをORPメーターで測定するときの注意点はありますか?
A:お茶の温度が低い状態だと正しく計測ができません。また、計器の定期的なメンテナンスも忘れずに。

還元くんの開発者と誕生の背景
最後に還元くん誕生の背景について少し触れておきます。
ここまで読んでいただいた方なら、還元くんが少し独特な製品であることが分かったと思います。 実はこの「還元くん」が生まれた背景には、長い試行錯誤と、開発者たちの深い探究があるんです。
還元くんの開発の中心にいるのは、株式会社OJIKA Industryの現会長・前島福夫氏と、代表取締役・小鹿俊郎氏です。現在、同社が中心となって還元くんの企画・生産・流通を担っています。
開発の出発点は、1995年1月の阪神・淡路大震災の頃にさかのぼります。
あの震災を目の当たりにしたとき、開発者の心に生まれた問いがありました。

電気も、大がかりな装置も使わずに、良き飲み物・良き食べ物を自分たちで作れるようにしておきたい。
その問いをきっかけに、長い研究と試作の日々が始まりました。 たどり着いたのが、陶器の特性とお茶の成分を活かすというアイデアです。
最終的には東京大学と学会発表も行っています。
機械も電気も使わない。お茶を入れて、時間を置くだけ。 お茶やその他食べ物から水素を取るという発想は今考えてもとてもユニークな発想ですが、これは偶然ではなく、試行錯誤の末に生まれた必然の形でした。
「シンプル」の裏側には、そんな真剣な想いと、長年の開発の積み重ねがあるのですね。

まとめ
還元くんは、お茶を入れて時間を置くだけで水素を発生させる陶器ボトルです。 電気も装置も必要なく、日常のお茶を楽しみながら使えることが一番の特徴です。
最初は少し独特の使い方に感じるかもしれませんが、基本を押さえてしまえば、あとはいつものお茶ライフの延長線上で使えますよ。
還元くんを上手に使うためのポイント(おさらい)
- まずは緑茶やほうじ茶などの使いやすいお茶から試す
- 冬は少し長めに時間を置く
- 定期的に洗浄して清潔に保つ
- お茶はできるだけ早めに飲む
「なんか臭い」「反応してるか分からない」と感じたときも、ほとんどの場合は洗浄かお茶の入れ替えで解決します。 まずは焦らず、一度試してみてくださいね。
温かいお茶も冷たいお茶も、好みのアレンジも——。 自分のスタイルで、還元くんのある毎日を楽しんでいただければと思います。
