還元くんの蓋問題
還元くんの蓋は2022年から栓の部分がシリコンになりましたが、以前は木とコルクで出来ていました。
↑こんな感じ。
現在もこちらのタイプの蓋をお使いの方も多いのではないでしょうか。
こちらは水で洗ってしまうと木やコルクの部分が水を吸ってしまい、その後乾燥させても割れてしまうことがあります。
特に冬場は空気が乾燥しているせいでしょうか、この傾向が強い気がします。
開発者にも確認しましたが、蓋はボトルの中にほこりが入らないようにする「ほこり避け」の役割なので、やはり布で拭く程度で良いとのことでした。
極端な話、蓋は多少口径が合わなくても、乗せとくだけでOKです。
蓋をきちんとしておかなければ還元茶が出来ないというわけではありませんのでご安心を。
しかし・・
この旧タイプの場合、蓋のコルク部分がふやけてしまうことがあります。
還元くんにお茶を入れ、還元が進むとちょっと泡が出たりするんですよね。その泡が溢れ出して蓋のコルク部分が水分にずっと触れていた状態になっていることが原因です。
そんなわけで
還元くんに何か入れるときは「肩まで」が原則。
それ以上入れてしまうと、このような惨事が起こる事があります。
新しくなった「栓の部分がシリコン」のタイプの蓋はこのようなことはないのですが
やはり上の木の部分は水分に触れさせず、布で拭いてあげて下さいね。
デリケートな還元くんの蓋、大切に扱いたいものです。
ちなみに私も蓋を思いきり水で洗い、割れてしまった経験があります。
暫くはサランラップをかぶせて、口の部分を輪ゴムで止めておきましたが、やはり蓋がないと還元くんが可哀想な気がしてしまい・・(笑)
新たに買いました。。
ちなみに、新しいタイプの蓋はシリコン部分に大きさの数字が書いてあります。
31・32・33の3種類。
還元くんはひとつひとつ手作りのため、口の部分の口径が微妙に異なります。
それにより、蓋の大きさが違うので新しくお求めの方はご参考になさってくださいね。