還元くんマグカップ
還元くんには実はマグカップタイプがあります。
↑こちら。
これは、陶芸家の髙木文代さんが一つ一つ丁寧に作り上げたもの。
もちろん、オジカインダストリさんの協力を得て制作された正真正銘の本物です。
全国で個展を開催されている髙木さん。
丁度近くで開催されていた個展に私も足を運ぶことができました。
色味がとても素敵で、なんとも言えない味とツヤがあります。
女性の手から作り出される作品とは思えぬほど、大胆な作り方をしている作品もあります。
実は、髙木さんの工房で使用されている焼き窯は「縄文窯」。
電気を使用した電気釜とは全く異なります。
年に数回だけ、窯に火を入れて3日3晩寝ずに番をする古来の手法。
その様子はYouTUBEにアップされていますが、自然と共存しつつも、本当に職人業であり真剣勝負であることがよくわかります。
土の心がわかる陶芸家さん達はみんな本当にすごいなあ・・と常々思っていたのですが
この「還元くんマグカップ」には本当の意味で命が吹き込まれていると思いました。
このマグカップから一度にできる還元飲料の量は少ないのですが、例えば「入院先で還元ボトルを置いておくのがちょっと・・」という場合、このマグカップは全く違和感がありません。
マグカップの中には常に「還元水素茶のタネ」がある状態にしておけます。
このカップの中のお茶をペットボトルのお茶に継ぎ足して、沢山の還元飲料を作ることができます。
もちろん、機能や使い方は還元くんと全く同様なので、入れたお茶をすぐに飲むと「ただのお茶」ですが、用途は沢山ありそうです。
ただのマグカップに見えるけれど、実はそうじゃない!!
という面白さがあり、贈り物にもしてみたい・・と思ったり。
ちなみに、還元くんマグカップで作ったお茶の電位の下がり方がすごいです。
「ー614」と出ています(笑)
もちろん、出来た還元茶をこのマグカップに入れたのではなく、ただのお茶を入れて放置しておくとこの状態になっています。
酸化還元電位は-50くらいになっていればいいと開発者は話しておりましたが、この数字はなかなか見られないので、つい写真をとってしまいました!
個展の一角で「酸化還元電位計」という、一般の方にはあまりなじみのない計器を持ちながらご自身の陶器を紹介されている髙木さん。
ついでに、「内海さんとの共著でこんな本もあります」と『まだ誰も知らない水素と電子の話』の本の宣伝もされていました(笑)
本当に、還元くんが大好きなのですね。
色々な形で世に出てきている還元くん。
どのような形であれ、1人でも多くの皆さんに知って欲しいです。
ちなみに、この還元くんマグカップは作者の髙木文代さんにご連絡いただくと購入可能とのこと。